この布なぁ〜に?
アーミュアー(armure)

 よこ畝や綾など凹凸感のある織物のこと。
 ちなみに、アーミュアーとは、鎧のこと。表面の感じが鎖帷子(くさりかたびら)に似ていることが、名前の由来。当初は絹織物だったが、現在では様々な素材や混紡のものを総称して使う。

主用途:ドレス・スーツなど
アムンゼン(Amunzen)

 表裏ともやや粗いしぼ状になっている。最初は和服用梳毛織物。その後、毛、綿などの紡績糸を用いて梨地組織に作られた梨地織物の一種。
 ちなみに愛知県で作られた日本独自の織物なのだが、織物が好評だった頃に、アムンゼンが南極探検に成功したので、その名を取って命名された。アムンゼンが成功した日は1911年12月14日。ちなみにちなみに、南極探検に成功したアムンゼンとスコット隊(1912年1月17日に成功)の両方の装備は、あのチェック柄で有名なブランド「バーバリー」だった。

主用途:和服等
ガーゼ(gauze・gaze)

 甘い撚りの糸で、密度の粗く平織りにした、薄地の柔らかい天然植物繊維の綿織物。元来は薄い織物を総称してガーゼといっていた。また広義には、絽(ろ)や紗(しゃ)も含む。ドイツ語起源の言葉である。
 ちなみに、ガーゼとは、織りはじめの土地である、西アジアのパレスチナの都市のガザ(Gaza)が語源。
 ただ語源の説として、もう1つ、アラビア語で真綿・生糸を意味するガザから名付けられたという説もある。

主用途:包帯・ハンカチ・ベビー用品等
カシミヤ(cashmere)

 インドのカシミール地方のカシミヤヤギ(最高級はパシュミナと呼ばれる種)の表面の毛の下に生えている柔毛を使用した毛織物の一種、又はこれに類似の織物。
 手触りが柔らかく、絹のような光沢と優れた保温性がある。原産はチベットとで、18世紀に東インド会社によって、カシミヤ織物が西欧にもたらされた。当時それは、カシミール(Kashmir)渓谷地方で作られたショールであったが、地名がそのまま原料の名となった。
 ちなみにカシミールという地名は、インド神話の造物主であるカシャバ(kasyapa)神の名かららしい。

主用途:ショール・セーター等
かすり(絣)

 筆でかすったような感じの織り柄やかすり柄の織物のこと。糸の段階で部分染めしてから織って柄を出す。
 日本語ではかすりと呼ぶが、国際的にはイカットと呼ばれる。インドが起源とされ、アフリカや東南アジアや中南米などに各々で独特の絣がみられる。
寒冷紗

 紗に似た張りのある極薄の綿の平織物をいう。縦緯とも40番程度の綿単糸を使い、目が粗く、濃い糊で強く糊付け仕上げをしたもの。一見麻のように堅く仕上げられている。ビクトリア・ローンともいう。

主用途:造花・かやなど
擬紗

 綿やポリエステル、レーヨンなどで作られている、レース状のすきまがあるような、紗に似せた織物。模紗ともいう。

主用途:夏物ドレスやシャツなど
ギャバジン(gabardine・gaberdine)

 日本では通称ギャバと呼ばれる。綾織物の1つで、通常たて糸がよこ糸より2倍程度、密に織られているため、斜文の方向が45度以上と急角度が特徴で、綾目がくっきりしている斜文織物であるが、裏面は、比較的フラットである。緻密に織られているので、丈夫。
 ギャバジンは、イタリア語のgallederdineからでた言葉であり、中世に着た、丈の長い、ゆったりした上っ張り、緩やかな形の外套、労働着をさす。
 この語源は中期高地ゲルマン語の放浪者・巡礼者(wallevart)からで、古フランス語gauvardine、スペイン語gabardineになった。つまりは、僧侶や巡礼者、ユダヤ人が着た長コートで、それが16世紀に英語に入ったものである。19世紀末頃、イギリスのトマス・バーバリーが綿織物に防水加工した生地やコートをギャバジンとして登録して発売してから、ギャバジンは広まった。
 このため、ギャバジンをバーバリーということもあるが、バーバリーはギャバジンよりさらに細い糸で密に織られている斜文織をいい、特殊な防水加工施したものなので、日本ではギャバジンとバーバリーを区別している。

主用途:スーツ・パンツ・コート等。
キャリコ(calico)

 薄地の平綿織物のこと。なぜか、日本ではなまってキャラコと呼ばれていることが多い。
 昔のキャリコは美しい手のこんだ動物や鳥や木や花柄だったが、今日では太糸の織物で機械捺染。特に日本では金巾(平織りの綿素材)を漂白して糊づけして仕上げたものをいう。
 ちなみに、キャラコとは、インドの西海岸のカリカット(Culcut)(現在のコジコーテ)が語源。

主用途:シャツ・ハンカチーフ・エプロン・足袋等
キャンバス(canvas)

 強い緻密な織物で丈夫な厚手の平織物。綿糸を用いるが、元々は大麻糸または亜麻糸で作ったものをいう。種類や品質は多く、仕上げもやわらかいもの、堅いものなどがある。
 ちなみに和名では、帆布(はんぷ)という。

主用途:帆・テント・スニーカー等
クレトン(cretonne)

 未晒(みざらし)の織物に明るい色の花柄などをプリントしたもの。

主用途:カーテン・家具カバーなど
クレープ(crape)

 縮み織物の総称。本来は、平織りの絹織物。糸の撚り方向の違う糸を組み合わせて織ることで、仕上げ加工段階でできた、細かい凹凸の縮みじわが特徴。風合いは、細糸で小さな波状を現わしたものから、大シボのものまで範囲は広い。通気性が大きく肌触りがよく気持ちがいい。
 もとは、古代中国で開発された。9世紀には現イタリアに輸入され、12世紀頃から西欧で改良され各種のしわのものがある。日本名では、縮緬(ちりめん)。
 ちなみに、クレープとは、フランス語のcrepeからきており、ラテン語の巻く・曲がる、頭髪などの縮んだ毛・巻き毛という意味のクリスパ(crispus)から、縮む・皺になるという意味が語源である。フランスにはクレープという名の薄い焼き菓子もある。

主用途:ブラウス・ワンピースなどの夏衣等。
コール天(corduroy)

 畝ビロードともいわれ、たて方向に数多くの毛羽畝が並んでいるよこパイルの織物。よこ糸の一部を切ることで作られている。ふつうは綿織物だがレーヨン製もある。
 畝の幅は色々あり、太いものを鬼コール、細いものを細コール、中間のものを中コール。太畝と細畝を組み合わせたものを親子コールという。
 最初、フランスで考案され、次いでイギリスでも作られた。日本にはは明治24年頃、吉田亀寿氏が輸入のコール天を真似て製織し、明治30年頃に初めて工業化された。
 ちなみに、コール天とは、英語でコーデュロイ(corduroy)だが、これはフランス語で、王様の畝という意味のコール・デュ・ロワ( cor de roi) からきたもの。昔、王様の城の番人にこの布地の服を着せたところ、非常に美しく立派に見えたので、このように名付けられたというのが語源。

主用途:子供服・カジュアルウェア・パンツ・椅子の布等
サージ(serge)

 綾織りで、ふつう45度の角度の右綾織物。たて糸とよこ糸の密度がほぼ同一であるため45度前後の綾角度となる。元々は絹であったが、毛、綿、レーヨン、合繊など様々な種類があるが、特にウールサージは梳毛織物の代表的なものの一つ。なお、梳毛糸を用いたサージは12世紀頃から作られていたと伝えられている。
 ちなみに、サージとは、ラテン語で絹の意味のセリカ(sepiea)から出た、イタリア語で絹毛交織の意味のサルジア(sergea)が語源。イギリス、フランスなどで、毛100%になった。

主用途:スーツ・制服等
サッカー (seersucker)

 サッカーはシャーサッカー(シアサッカー)ともいい、たて糸の縞部分を縮ませ縞間を波状の凹凸であらわした立体感のある織物である。材質によって、様々な方法で凹凸が作られている。凹凸があるため、肌に密着せず、さわやかな肌触りで気持ちがいい。
 ちなみにサッカーとは、ヒンズー語、ペルシャ語のミルクと砂糖(sirsakar)という意味が語源。もとは、凹凸が小さく布綿の感じからその名がつき、軽めの柔らかい麻布をいっていた。

主用途:シャツ・ブラウス・甚平など夏衣・子ども衣・シーツ等。
サテン (satin, sateen)

 朱子、綸子ともいい、朱子組織あるいは朱子織物のこと。たて糸あるいはよこ糸を長く表面に浮かせることによって、なめらかな触感とソフトな光沢感があり、しなやかで、ドレープ性があるのが特徴。シルクや合繊、綿などで織られている。
 ちなみに、英語で satin と書いたときは、絹やレーヨンのようなフィラメント使いのものをいい、綿朱子などのときは sateen と綴る。
 朱子は中国で発明され、サラセン文化の最盛期の頃アラビアを経てイタリアに渡り、イタリアで zetin といわれ、さらに転化して satin になった。日本には、天正年間(1573〜92)に京都の職工が中国の技法に習って作ったのが始まりとされている。さらにちなみに、朱子はあて字で、正しくは繻子と書く。

主用途:ドレス・プラウス・裏地・スカーフ等。
シーチング(sheeting)

 シーチングは、粗布のことで、綿の単糸を用いた粗目の平織りをいう。生地の収縮率が大きいので、芯地として用いるときは、予め、十分に縮ませてから使う必要がある。厚さや柔らかさ、色の数も多い。
 別名、天竺木綿(てんじくもめん)とも呼ばれる。天竺とは、インドの呼称であり、天竺木綿のドレーピング用がシーチングである。ちなみに、シーチングとは、シーツ用の生地という意味が語源である。

主用途:立体裁断・ブラウス・インテリア用品等
ジャージー (jersey)

 撚方向の異なった紡毛単糸を1本おきに使用し、軽く縮充してニットの風合いをした織物、又はこれに類似の織物。毛、綿、化学繊維や混紡など多様。
 日本ではジャージーではなく、ジャージと発音され、体操服の代名詞にもなっているが、元来ニット生地の名称。昭和30年代に流行した、ウールを丸編み機で平編みやゴム編みにしカット・ソーしたワンピースやジャケットをジャージーと呼んだことから、最近は編地の呼称になっている。アメリカでは、プレーン・平編み(主としてスポーツ用)をジャージーと呼んでいる。
 ちなみに、ジャージーとは、イギリス海峡のフランスに近いところにあるジャージー島にいる牛から採れた毛糸を使って紡んで編んだ漁夫のセーターをジャージーと呼んだことが語源。だがもう1つ、イギリスにすばらしく容姿の美しいジャージー・リリー (Jersey Lily)という夫人服飾家がいて、この名前からとったという説もある。

主用途:アウターウェア等
ジュート(jute)

 シナノキ科の1年草の、黄麻、綱麻(つなそ)。産地はインド、タイ、バングラデシュ。

主用途:麻袋、カーペット等
スウェイ(Sway)

 東レの商標名。マイクロカプセル変色性色素コーティング温感変色素材。温度変化により別の色に変色する素材。温度に敏感に変色する色素をマイクロカプセルに入れて、生地の表面にコーティングしてある。
スポンジクロス(sponge cloth)

 スポンジのような弾力性があり、ふっくらした風合いのソフトな素材のこと。よこ糸にファンシー・ヤーンを使ったものや合繊使いの変り織りなどをいう。
 ちなみに、フランス語ではエポンジュといい、海綿、スポンジという意味。

主用途:掃除用具など
ソレイユ(soleil)

 細い横畝のそもう織物をいう。
ちなみに、ソレイユとはフランス語で太陽という意味。

主用途:ドレスなど
タオル(towel)

 布面に経糸で輪奈(わな)を作った織物。
1811年にフランスで創られた絹製品で、1848年にイギリスで初めて綿製品が織られたといわれている。日本には明治にイギリスからタオル織物が輸入され、明治13年頃に輸入タオルを参考にして細い竹を折り込んでワナを作る「竹織タオル」が生まれた。
 ちなみに、タオルとは布ぎれという意味の古フランス語トワルが語源。またタオルケットはタオルとブランケット(毛布)を合成した和製英語。


主用途:浴用布・ハンカチ等
チュール(tulle)

 薄い網状の織物。メッシュ素材。たいていが六角形の網目なので、亀甲紗(きっこうし)とも呼ばれる。
 ちなみに、フランスにチュールという名前の町があり、原産地のチュールが語源。

主用途:ベール等
ツィード(tweed)

 太い羊毛を用い、平織または綾織などのざっくりした織物の総称。類似の織物を含んでツィードという。もとはイングランドとスコットランドの境のツイード河畔で作られた手紡ぎの紡毛織物。
 ちなみに、tweed本当は誤記。18世紀のスコットランドでは綾織という意味のツイル(twill)をtweelと綴っていたが、それをロンドン商人が誤ってtweedとしてしまったことが語源。

主用途:スーツ等
デニム(denim)

 たて糸には色糸(主に藍色)、よこ糸にはたて糸よりやや細めの糸(主に白色)で織った、丈夫な綿の斜文織物。
 1850年頃、フランスからアメリカにテントや幌の布地として伝わったが、ジーンズの素材として大流行し、この用途で多く使われるようになった。
 ちなみに、デニムとは、フランス南部の都市ニームで初めて作られたことから、ニームのセルジェ(serge de Nimes)の、セルジェが略されて呼ばれ、デ・ニーム(de Nimes)となったのが語源。

主用途:ジーンズ等
ネル(nel)

 平織、綾織、または朱子織の片面あるいは両面に起毛した綿織物。イギリス・ウェールズ語の毛という意味のグランネンが語源。
 ちなみに、ネルはフランネルの語頭を略した和製英語。

主用途:外衣等
ビスコース・レーヨン(viscose rayon)

 ビスコースという粘性の溶液を紡糸ノズルから酸性浴中に押し出し、繊維状に再生して、水洗いし乾燥させた再生繊維。

主用途:服の裏地等
ピーチ・スキン(peach skin)

 極細デニールの糸を高密度に織り、透湿防水・撥水効果があるので、雨を通しにくく、むれにくい特徴がある。若干光沢がある。コットンと化繊の合繊で新合繊を代表する素材。
 ちなみに、布地の表面が桃の肌触りのような感触の素材であることが語源。

主用途:服など
フェルト(felt)

 くず毛(ノイル)や反毛に蒸気熱や圧力を加えて縮絨し、布にしたもの。また、紡毛織物を縮絨、起毛してフェルト状にした織りフェルトは、フェルト・クロスという。
 ちなみに、フェルトの語源はこす、こすものという意味のフィルト(filt)、フェイルター(filter)。

主用途:敷物、手芸材料等
フラネレット(flannelet)

 表面にけばがある起毛した綿織物。コットンフランネル(綿ネル)のこと。

主用途:ベビー服、パジャマ、肌着など
フリース(fleece)

 パイル状の両面起毛素材のこと。通常ナイロンが使われている。肌触りが柔らかで、伸縮性、速乾性、軽量などが特徴。
 ちなみに本来は、1頭分の羊の毛を刈ったままで1枚の形になっている状態の毛をいう。ナイロン等の合成繊維をこのような状態にしたものもフリースと呼ばれるようになったのは最近。

主用途:スキーウェアやアウター等
ブロケード(brocade)

 綾もしくは朱子の地組織に金糸・銀糸で錦模様を浮織りしたよこ二重織りの織物。豪華な絹紋織物の一種。日本でいう、錦に相当するもの。
 ちなみに、ラテン語で針の先という意味のブロカスが語源。

主用途:ドレス・カーテン・ネクタイなど
ベルベトン(velveton)

 別珍に似た綿布。パイルをカットしないで、織り上げてから強く起毛したもの。

主用途:子ども服、帽子等
ヘンプ(hemp)

 日本語では大麻(たいま)という。古来は「アサ」と言えば大麻を指し、古来より衣服などによく用いられていた。大麻といえば麻薬を連想し、日本では誤解されがちだが、繊維原料には茎の部分を使い、幻覚作用のある葉は用いない。
 虫害や天候に強く、栽培に化学肥料を必要としないため土壌を汚染することがなく、しかも成長が早いので、森林の伐採を抑えられるといった点などが特徴とされているエコロジー素材。
 強くて耐久性に優れており、吸湿・吸汗性もあり、肌触りが涼しい。
 ただし、日本では栽培が禁止されている。

主用途:Tシャツ・パンツ・バッグ・ロープ等
ポー・ダンジュ(peau d'ange)

 エンジェル・スキンのこと。柔らかくスエードに似た朱子織りをいう。
 ちなみに、フランス語でポーは肌、皮膚。アンジュは天使の意味。つまりポー・ダンジュは、天使の肌ということ。

主用途:服等
ポプリン(poplin)

 たて糸の密度をよこ糸の密度より多くして、よこ方向に畝を出した平織物。丈夫な平織の織物で、よこ糸をたて糸より太い糸を用いて織られている場合がある。主として綿織物であるが、ポリエステル100%や、ポリエステルと綿、ポリエステルとレーヨン等の混紡ポプリンがよくみられる。本来は、たて糸に絹糸、よこ糸に毛糸を用いる。
 米国ではブロードクロスといわれ、広義ではポプリンに、ブロードクロスも含まれることがあるが、ポプリンの方が畝が強く現れている。
 ちなみに、ポプリンとは、フランスのアヴィニヨン(avignon)が原産地で、ここが法王Popeの所領であったところから、法王の別称ポープ(父)からpopelineと名付けられたと言われている。

主用途:スモック・法衣・家具布・幕等
ポーラ(poral)

 経、緯糸にポーラ製織用の特殊な撚糸(強撚の三子撚りの糸)を使用して平織り、または変化織りした密度の粗い織物。本来は、毛織物。さらっとした感触で通気性がある。イギリスではフレスコ(fresco)と呼ばれている。
 ちなみに、ポーラとは、気孔という意味のポーレ(porous)が語源。気孔(小穴)が多いことから、ある会社がもじって付けた。

主用途:夏用のスーツ等
ホランダ(hollanda)

 キューバ産の麻を用いたストライプ柄の織物。

主用途:子ども服・夏のズボン等
マトラッセ(matelasse)

 ふくれ織りのこと。マトラッセはフランス語で詰め物をしたとか、綿入れをしたとか、キルティングをしたとかの意味。
 ちなみに、マトラッセの語源は、アラビア語のmatrahで、寝床、物を横たえる場所という意味、英語のマットレス(mattress)と同じ。

主用途:敷物・小物など
マル(mull)

 薄地の平織り綿布のこと。ボイルに似ているが、ボイルよりやや太くて目の粗い織物。軽く肌触りがよい。
 薄手金巾を漂白、または捺染して無糊または薄糊のいわゆるマル仕上げをした織物。

主用途:子ども服等
メルトン(melton)

 縮充加工によって、短い毛羽で覆った紡毛織物(梳毛糸を使用したものはウーステッド・メルトン)、またはこれに類似の織物。綾組織が多い。手触りはやや固いが丈夫。イギリスで初めて作られた毛織物。
 ちなみに、メルトンとは、イギリスのキツネの狩猟地メルトン・モーブレーが語源。しかし、この織物の仕上げ方の創始者のハロー・メルトンの名との説もある。

主用途:紳士のコート・ジャケット等
モスリン(muslin)

 略してモスとも呼ばれている。平または斜紋織の柔軟な薄地の織物。元は、薄地綿布であったが、近年、量産されたものは毛織物。日本には、フランスやイギリスから輸入され、明治の中期頃から生産されるようになったもので、唐縮緬、メリンスなどと呼び、細い梳毛糸の単糸を用いて薄地に織り上げた梳毛織物をいった。現在では、綿モスリンと区別するために本モスリンという。また新モスといわれているものは、モスリンに似せた織物のこと。
 ちなみに、モスリンとは、初めて製織された場所のメソポタミア王国(現在の北部イラク)の首都モスル(Mosul)が語源。アラビア人がモセリニ(mouseline)として輸出し、フランスでモスリン(mouseline)となった。

主用途:シャツ・布団地・帯地等
モッサー(mosser)

 紡毛織物。モッサーはモス・フィニッシュト・クロスという名称で、造語の和製英語。
 ちなみに、mossとは苔のこと。モス・フィニッシュト・クロスとは、つまり表面を苔のように仕上げた織物という意味で、手触りが苔のようだということ。

主用途:コート等
リノン(linon)

 密な薄地の綿平織物で、手触りが麻の布に似ている。

主用途:ハンカチーフ等
ローン(lawn)

 細い糸を用いた密度が粗い平織で、漂白して薄糊仕上げをした綿織物。柔らかい手触りと麻の感触を持たせた仕上がり。
 ちなみに、ローンとは、北部フランスの都市ランで作られたことが語源。と、いわれているがローン(芝生)の上で天日に晒したしたからとの説もある。

主用途:ハンカチーフ・ブラウス・カーテン・造花・刺繍等
















































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